拳聖会館の仲間や先生に1人ずつスポットをあてた紹介コーナーです。
第17回 河野竜太郎先生(2015/03/01)
河野竜太郎先生
今回のマンスリークローズアップは『拳聖会館の鬼軍曹』 河野竜太郎先生です。
- こんにちは 今日は色々、お聞かせください。
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こんにちは、よろしくお願いします!
- まず最初に河野先生の空手の簡単な経歴をおしえて下さい。
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小学校2年生の時に剛柔流の道場に入門したのが始まりでした。
その後、糸東流空手を学び色んな試合に出させていただきました。
高校では成器高校(現・大阪学芸高校)に推薦入学、
3年生の時には主将も務めました。
- 空手を始めたきっかけは何でしたか?
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本当はキックボクシングをやりたかったのですが、
近所にジムがありませんでした。
それから当時、ブームだったブルース・リーにも憧れました(笑)
- 現代の空手と昔の空手・・・ずいぶん様変わりしてきたと言われていますが、そこらへんは、どうお考えですか?
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空手を、よりワールドワイドにする為にはルール上の変更(進歩・進化)は
必要不可欠だと思います・・が、先人たちが培ってきた基本・ベースを疎かにすると、
その進化も進歩も絶対に有り得ない事だと断言します。
変えていかなければならないものと、変わってはいけないもの、
そのバランスこそが大事だと思います。
- 思い出に残る試合などがあればお聞かせください。
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うれしかった思い出は、堺市の大会で中学生型試合で3連覇した事です。
悔しかった思い出は、高校3年の火の国旗全国大会で相手チームの先鋒選手に
5人抜きされた事です。
その夜は悔しくて寝れなかったです(笑)
高校時代の一枚(後列真ん中の一番小さいのが河野先生)
- 現在、拳聖会館で空手の修行に励んでいる練習生たちに一言お願いします。
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今後も皆さんがよく言うエグ~い稽古(自分では基本に毛が生えた程度と思いますが・・)
に更に磨きをかけていくつもりですので、そこんとこヨロシク!
それから、みんな大好きですよ~!!
- 最後に河野先生の今後の目標があればおしえて下さい。
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日本で、いや世界で通用するような凄い選手を育てることが夢であり目標でもあります。
しかし、やはり一番の目標は空手道を通じて、心身ともに健康・健全に成長してくれれば
これ以上の指導者冥利に尽きることはありません。