拳聖会館の仲間や先生に1人ずつスポットをあてた紹介コーナーです。
第5回:的場善正先生 (2011/07/8)
的場善正先生
第5回:的場善正先生 (2011/07/8)
今月のマンスリークローズアップは第5回目を記念して”拳聖会館の御意見番”的場善正先生にクローズアップ!
- こんにちは!今日はよろしくお願いします。 いつも練習生の指導とともに、合宿や忘年会でも色々企画や協力して下さりありがとうございます。
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はい、こんにちは。...いやいや、普段の厳しい練習をみんなが楽しく続けられるようにお手伝いしたいだけです。
- 的場先生が空手を始められたきっかけは何でしたか?又、空手を続けらてて良かった事をお聞かせ下さい。
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う~ん...古い話やなもう40年以上も前になるな。まだタカちゃん(現・館長)がオムツをして道場に連れてこられてた時分に、運動不足の解消にと友人でもある三郎先生(先代会長)に勧められて始めました。運動不足は解消されたけど生キズが絶えなかったなぁ(笑)
空手を続けて良かった事ねぇ...いろいろあるけど、あらためて考えてみるとまず礼儀正しくなれた事、そして若い人たちと一緒に汗を流せる素晴らしさ...それになりより苦しい時(空手以外でも)に耐える心を持てたかな。自分に自信が持てたからこそ西成で何十年も商売をやってこれたかもしれませんなぁ(笑)
- 昔の空手と近年の空手、ずいぶん変わってきたと思いますがその辺りについてはどうお考えですか?
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それは仕方ないなぁ。時代に沿う事が大切なんと違うかなぁ。ただ道衣を着て流す汗は、今も昔も一緒やしなぁ。
- これから拳聖会館の子供たち、そして自分自身が期待する事等あれば教えて下さい。
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そやなぁ...これから先、例えば社会に出て仕事についた時に必ずどんな形かでやってくる困難、試練に耐える精神力を養ってほしいな。
道場の稽古で、それこそ体力以上のことをやらされて、しごかれて、しごかれて、しごかれて、それでも日の目を見ない事の方が多いかもしれん。そやけどそれがいつか自分の肥やしになる時が来るので細く長く続けてほしいですな。ただ、それは人に見せびらかせてはいけないという事は忘れないでほしい。